日々、保育の現場では、絵本を通して子ども達にたくさんの「物語」の読み聞かせを行い、子ども達が汲み取る理解や想像を育むために、取り組んでおります。

その手法も、昨今では「巨大絵本」や「タブレット」「パソコン」など様々な媒体を活用し便利になりながらも、やはり絵本の温かさを子ども達に活用して欲しく、みどり保育園では毎月、子ども達には絵本をご購入頂いております。

そんなみどり保育園も、以前は「認可外保育園」として、諫早市の補助を貰わずに「自主事業」として行っておりました。

認可外保育園時代には、当然「タブレット」や「パソコン」を買い集める資金力はなく、当時は自主財源で購入した「紙芝居」を主に活用しておりました。

最近では、みどり保育園の方も紙芝居を活用する場面も減り、絵本や動画を活用しておりますが、そんな最中1つのテレビ番組を見かけました。

それはテレビ東京で放送されております「Youは何しに日本へ?」(再放送)です。

その番組の中では、チリの図書館で働いてらっしゃる「ナチョさん」という方が、日本の紙芝居に魅了され、チリの子ども達に日本の紙芝居を読み聞かせをする為に、わざわざ日本に来て紙芝居を探すという構成の番組でした。

最近ではデジタルの普及から本屋さんが潰れている中に、営業している数店舗の本屋さんを回られ、それでもなかなか紙芝居が見つからず、やっと見つけた紙芝居を購入され、笑顔で母国に帰られたというストーリーでした。

そんな番組を見て、みどり保育園でもたくさんの子ども達を笑顔にしてきた「紙芝居」の存在が頭に過ぎりました、この役目を終えようとしている紙芝居が少しでも多くの子ども達の笑顔に繋がればと、テレビ東京へお電話差し上げ、通訳さんを間に挟み、無事に保育園の紙芝居を8作品ほどチリに送ることが出来ました。

その後、数ヶ月過ぎたある日、チリのナチョさんよりお礼の贈り物が届きました。

それは多くの子ども達からのお礼状やチリの絵本、そして、たくさんの写真でした。

昭和31年から認可外保育園として続いていたみどり保育園(旧幼稚園)に通ってくれていたたくさんの子ども達を笑顔にしてくれた「紙芝居」が遠く離れたチリの国でナチョさんや皆さんで活用してくださる事を嬉しく思います。

※冒頭にも記載しておりますが、みどり保育園の「紙芝居」は自主財源で購入したものや、メーカーさんから頂いたものばかりであり、市の補助金で購入したものはありません。

ネット上に上がってある番組の記事を載せさせて頂きます。

https://ameblo.jp/roudokuka/entry-12894095051.html